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マーケティングのクリエイティブとコピーを「ポップ」にするための5つの秘訣

顧客一人ひとりが一日にどれくらいの広告を目にしているかご存じですか。2020年代のマーケティング業界での相場だと、平均で1日に一人あたり6,000から10,000の広告が配信されていると言われており、多くの華やかな画像やキャッチーなキーワードが顧客の興味を惹こうと競争を繰り広げています。

こういった広告の大半がほとんど顧客に響いていない一方で、成功している広告は顧客の好奇心を刺激し、コンバージョンや売上アップに繋がっています。Appierは過去10年間にわたって、クライアントとデジタル広告領域で取り組みを行ってきました。その実績をふまえ、潜在顧客とのエンゲージメント強化を実現するために広告やマーケティングコピー、クリエイティブをどのように最適化するか、5つの秘訣を共有したいと思います。

本記事では、ペイド、オウンドチャネルを問わず、マーケティングコンテンツのパフォーマンスを効率化する秘訣、そして、当社のクライアントがどのように利益を享受したかといったことに焦点を当ててお話します。

  1. アニメーション広告で目を奪う

    一般的に、動きのあるものはより興味を惹きやすい傾向にあります。直近ウェブサイトで広告を目にした機会を思い出していただくと、おそらく静止画やアニメーション広告などいくつかの種類があったかと思いますが、一番に目についたのはどの広告でしたか。また、さらに重要なポイントとして、どれが一番記憶に残っていますか。

    サイト上でしばしば背景と同化してしまう静止画と異なり、アニメーション広告は視聴者の目に飛び込むようなものが多くあります。アニメーション広告を使うことによって、マーケターは数秒間で顧客の興味を惹き、上手くいけば長く続くポジティブな印象を与えることができます。

    ほとんどの場合、アニメーション広告は、多くのメディアがサポートしているMP4またはGIF形式で、30秒以内の短い動画またはループ画像を使用しています。

    Appierのインサイト静止画広告と比較して、アニメーション広告などのハイパーインタラクティブリッチメディアはエンゲージメント率が10%から15%高いという結果が出ています。
  2. インタラクティブ広告経由でエンゲージメントを強化

    ゲームやコスメといった特定の商品の広告には、顧客とのやり取りも組み込むことができます。商品を紹介するために言葉や画像を使う代わりに、ゲームの一部を試すことができるプレイアブル広告を使ったり、新しいマスカラを使ったらどのように見た目が変わるかを見ることができるドラッガブル広告を使ったりといったことが可能です。

    静止画や、もはやアニメーション広告と比較をしても、こういった広告は顧客とのコミュニケーション活性化やエンゲージメント強化に寄与し、最も印象に残るものであると言えます。そして、その広告を楽しんだ顧客は、よりクリックしやすく、かつLPに来訪しやすくなります。

    Appierのインサイト:当社のゲームクライアントがインタラクティブ広告を導入した結果、広告のCTRが2倍から4倍、インストール数が1倍から2倍改善しました。



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  3.  強い訴求のCTAで顧客をガイド

    CTA(行動喚起)は、どの広告やマーケティングコンテンツにおいても必要不可欠な要素です。なぜなら、CTAはマーケターが直接的に顧客にどういったアクションを起こしてほしいかを伝える手段だからです。認知向上を目的としたキャンペーンはCTAなしで画像や動画のみを見せることもありますが、検討や購入を促すキャンペーンは明確かつ強力なCTAを設定することが成功の秘訣です。

    2022年の年初、HubSpotは50 real CTA examples(英語資料)を発表し、なぜリスト上のCTAが効果的なのかも含めて明らかにしました。リストを見ると、従来のCTAと比較して「今すぐ登録」や「詳細を見る」などマーケターがよりメッセージ性の強いCTAを使っている傾向にあることが分かります。

    どういったフレーズが使われていようか、CTAは、顧客が広告をクリックしたら何が起こるかを知らせるものである必要があります。例えば、新商品の販促を目的に広告からLPへのランディングを促す場合、CTAをクリックした場合にさらに多くの情報が得られるといったことを明確にする必要があります。また、イベントへの登録を促す場合であれば、CTAをクリックして登録に進む際に、情報入力が必要といったことを、CTA上で知らせることが必要です。
  4. ターゲット顧客に合った言葉選び

    CTA、ソーシャルメディア上の投稿、ブログ記事などあらゆる企業のコンテンツに関して、マーケターはターゲット顧客に伝わる言葉選びをする必要があります。言い換えると、ターゲット顧客に親しみのある言葉でコミュニケーションを取る必要があるということです。

    ビジネス上では多くの専門用語や略語を使うことが多くありますが、顧客のほとんどはそうではありません。もし商品に関して、顧客にどう役に立つかという情報を伝えたい場合、学名や技術的な言い回しの多用は避けたほうが良いとされています。代わりに、商品のバリュープロポジションを顧客に伝わる言葉で伝えることが求められています。

    Appierのインサイト:アプローチしたい顧客のデモグラを理解することから始めましょう。年齢、出身、興味関心といった情報を把握することで、反応が期待できる言葉遣いがどういったものであるかが明確になります。Appierのカスタマーデータサイエンスプラットフォーム「AIXON」(アイソン)を使ってどのように包括的な顧客プロファイルを構築するかはこちらをご参照ください。
  5. コンテンツとレコメンデーションのパーソナライズ

最後の秘訣は、4つ目の秘訣と関連しています。顧客に合った言葉遣いをしようとするとき、最終的には各顧客にパーソナライズされた形でコミュニケーションをすることになります。

パーソナライズは、挨拶、メールコンテンツ、レコメンド記事、レコメンド商品など、あらゆる形で実現することができます。パーソナライズを行うことで、マーケターは1to1で顧客と対話ができるようになり、AIによる自動パーソナライゼーションを使用すれば簡易に実施できます。

AppierのインサイトAppierのデータによると、レコメンド商品が含まれているパーソナライズされたメッセージは、パーソナライズされていない通常のメッセージと比較してCTRが60%から78%高かったという結果が出ています。


以上の5つの秘訣が、マーケティングコピーやクリエイティブを改善するきっかけになれば幸いです。さらに詳しい情報をお求めの場合、こちらからAppierへお問い合わせください。