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マーケターがサードパーティCookieの終焉に備えるための3つの方法

ChromeのサードパーティCookieサポート終了というGoogleの発表に受けた衝撃からそろそろ立ち直るべきでしょう。オンライン広告のエコシステムを支えているサードパーティCookieによるトラッキングができない広告運用を想像することが難しい一方で、受け止めなければならない現実です。Googleは段階的なCookie廃止のスケジュールを延期している一方、依然としてマーケターは厳しいスケジュール下でCookieを前提としない広告戦略の再構築に向けて動いていく必要があります。

 急速に変化するこの世界におけるあらゆるビジネス課題と同じように、変化に向けて準備することで、変化をチャンスに変えることができます。サードパーティCookie廃止においてはデジタル広告以外の様々なチャネルを横断していかにユーザーと深くエンゲージできるかがポイントになってくると思われます。

この変化に備えるために今すぐ実行出来る打ち手とAppierのカスタマーデータサイエンスプラットフォーム「AIXON(アイソン)」がどのように役立つかをご説明します。

1. ファーストパーティデータの統合

サードパーティCookieが廃止されると、ユーザーが誰であるか、興味関心が何か、を把握するためには廃止後に残ったデータソースがこれまで以上に重要になります。つまり、企業がユーザーから直接収集したデータ、ファーストパーティデータが今こそ活躍するチャンスです。ユーザーから直接収集したデータはユーザーとの関連性と精度が高いため、非常に有用です。

ファーストパーティデータを有効に活用するためには、オンラインとオフラインの垣根を超えてユーザーに関連する様々なデータソースを統合することから始めます。データを統合することで、ユーザーの行動やデモグラフィック情報など、360°のユーザープロファイルが作成できます。ファーストパーティデータを統合するには、ルール型ユーザー統合と類推型ユーザー結合の2つのメソッドがあります。

ルール型ユーザー統合は、名前やメールアドレスなど、特定の識別子を使用し、すべてのユーザー行動を単一のユーザーに紐付けます。一方、類推的ユーザー結合は、ジオロケーションデータやウェブブラウザなど識別子ではないデータを元にマッチングを行います。

インテリジェントIDグラフ: ファーストパーティデータを統合するために、「AIXON」はルール型ユーザー統合と類推型ユーザー結合を組み合わせて使用します。実用的なレベルで類推型ユーザー結合を使用する上で、「AIXON」に搭載されているAIの高精度なアルゴリズムがポイントです。単一ユーザーに関連するすべてのデータをマッチングさせ、「インテリジェントIDグラフ」を作成します。「AIXON」のマッチング精度は95%を上回っており、特に匿名のウェブサイトトラフィックの紐付けに活用されています。

2. データをエンリッチする代替手段への投資

サードパーティCookie廃止に伴うおそらく最大の課題は、ファーストパーティデータの価値をどのように高めるかということです。マーケターはこれまで、サードパーティデータに依存して、ファーストパーティデータの穴埋めをしてきました。完璧な方法でないかもしれませんが、サードパーティデータが顧客プロファイルをエンリッチしてきたこともまた事実です。

サードパーティデータを使用せずに引き続きデータをエンリッチするためには、限られたファーストパーティデータでより高い精度でユーザーの嗜好を推測する必要があります。

ユーザー行動に基づいて興味を持つと思われる興味関心や、ユーザー行動と結び付けながら、ユーザーが何をいつ閲覧していたかを示すキーワードを予測し、各ユーザーが何を検索しているかに応じて有益なインサイトを抽出できるようになります。

興味関心データの拡張機能:「AIXON」は様々なデータに基づいてユーザーの興味関心を予測し、補完します。

「AIXON」のナレッジベースをユーザー行動と組み合わせて、ユーザーの興味関心を推測し、さらに、タグ付けすることによって興味関心データをよりリッチにします。これらの興味関心データは、「AIXON」がユーザーごとに付与し、マーケターがセグメント化してターゲティングできるようにします。

3. データの分析、行動の予測、それらに応じた戦略の調整

データを統合しエンリッチしたら、インサイトを得るために分析する必要があります。この重要な最終ステップを行わなければ、目的もないまま多くのリソースを無駄に消費することになります。マーケターにとって、データ分析は、ユーザーの行動パターンやコンバージョンを妨げている既存の障害を明らかにするだけでなく、新たな戦略を立てることにも役立ちます。

サードパーティデータの有無にかかわらず、これはビジネスの運営に欠かせないものです。顧客が賢くなり、競争が激しくなるにつれて、マーケターがビジネスで競合に勝つためには、顧客に対する理解を深め、顧客の期待とニーズを予測する必要があります。

シナリオベースのAIモデル: 360°のユーザープロファイルができたら、「AIXON」のAIモデルの出番です。「AIXON」は現在、分析、マルチセグメンテーション、イベント予測、離脱予測、類似ユーザー検索、ユーザー比較など、様々なシナリオベースのAIモデルが標準搭載されています。各モデルは、その名前が示すとおり、マーケターが効果的なマーケティング戦略を考案できるように機能します。業界動向やクライアントのフィードバックに基づいて開発が進められているため、準備が整い次第、プラットフォームに順次追加していく予定です。

これらのインサイトは、最終的にマーケターが誰をどのようにターゲットするかを決定するのに役立ち、マーケティングキャンペーンを最適化する体制を確立します。

*  ここまでで、クッキーレス未来に対する不安が軽減されたでしょうか。「AIXON(アイソン)」の詳細や具体的な活用方法に興味のある方は、ぜひデモをお問い合わせください。

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