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トヨタフィリピン、Appier のターゲティングソリュ―ションの導入でキャンペーンサイトの訪問客を3倍に

作成者: Admin|Sep 8, 2020 4:00:00 PM

AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、共同創業者兼CEO:チハン・ユー、以下Appier)は、トヨタ自動車株式会社の子会社で、1988年からフィリピンでのトヨタ車の組立・販売を管理しているトヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーション(TMPC)が、AppierのAI搭載のデジタルマーケティングソリューションを活用し、コロナ禍での顧客エンゲージメントを強化しました。

TMPC は、1960年代から事業を開始、フィリピンの人々に安全で信頼性の高い交通機関を提供するために長い間努力している企業です。TMPCは、常に顧客中心主義を貫き、単に高品質な車を提供するだけでなく、本業を超えて、親身になってタイムリーな顧客サービスを提供することで、お客様をサポートする企業になることを目指しています。

フィリピン国内での新型コロナウイルスの感染が広がる中、TMPCは、同社が顧客のために存在し、新常態での新しいライフスタイルを提案する企業でありたい、顧客とともに「これから来るより良い日々」に期待したいと考えました。

TMPCは、既存顧客や潜在顧客に向けて、新型コロナウイルス感染による、人々の暮らしやビジネスにおける不確実性が高まる中、トヨタブランドは十分に利用可能であるというメッセージを発信することを目的としてBetter Days Aheadキャンペーンを企画、「Here For You」というウェブサイトを開設しました。

TMPCでは訪問者数を増やすため、複数のデジタルマーケティングキャンペーンを並行して実施しているにもかかわらず、費用対効果を維持しながら訪問者数を拡大するのに苦労していました。

そこでAppierのチームは、 TMPCの1ヶ月間でサイトトラフィックを44,073件の訪問数に引き上げるというKPIを達成するための施策を検討しました。Appierは、 TMPCと協力し、マニラ首都圏、ルソン、ビサヤ、ミンダナオの各地域で、ターゲット顧客の分析、特定を行いました。

AppierのAIは、リアルタイムでターゲットオーディエンスの関心事を識別し、彼らが探しているキーワードをランク付けして、質の高い人々を正確にターゲットにしました。上位にランクされた関心事は、「自動車」、「スポーツ」、「金融」とその関連キーワード(トヨタ、ホンダ、スズキ、バレーボール、ハイキング、保険、投資など)でした。これらの洞察をもとに、Appierはクロススクリーンターゲティングを適用し、PCとモバイルの両方を介して、人気のあるサイトに広告を配信しました。

Appierの「顧客ターゲティング」、「位置情報ターゲティング」、「トピックターゲティング」、「クロススクリーンターゲティング」といった機能を活用したことでキャンペーン前のサイト全体のトラフィックと比較して、同社のサイトへの訪問者数を3倍に増加させました。

Appierはキャンペーンを継続的にモニタリングし、必要に応じて戦略を迅速に調整することで、「Here For You」サイト訪問者数をわずか1ヶ月間で44,300件以上に増加させ、トヨタが設定したKPIを上回る成果を上げました。

トヨタ・フィリピンは、「Appierのテクノロジーにより、効果的かつコスト効率の高い方法で顧客にリーチできました。Appierのチームは、私たちの目的とKPIに基づいてキャンペーンを開始する方法を複数提案してくれました。これにより、毎月のように新しいキャンペーンを開発していくうちに、結果が見えてきました。キャンペーンごとに異なるターゲットオーディエンスの構造があるため、適切なメッセージを適切なタイミングで適切な人に届けることができます。今後もAppierを利用し、より効果的でコスト効率の高いキャンペーンを展開できることを楽しみにしています。」 と述べています。

  トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーション(TMPC)について

トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーションは、トヨタ自動車の子会社で、1988年からフィリピンでのトヨタ車の組立・販売を管理しています。1960年代から市場に存在し、フィリピンの人々に安全で信頼性の高い交通機関を提供するために長い間努力している企業です。

Appier について

Appier は、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するためのAI プラットフォームを提供しています。