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Appier (エイピア) AIソリューションを ゲームのネクソンへ提供し、高価値ユーザー層の獲得に大きく貢献

作成者: Appier|Dec 1, 2023 6:00:00 AM

Appier Group 株式会社(エイピア、本社:東京都港区、代表取締役CEO : チハン・ユー、証券コード : 4180、以下 Appier)は、韓国大手オンラインゲームのネクソンと協業し、同社の高価値ユーザー層獲得にあたり、AIソリューションが大きな成果を上げたことを発表いたします。 


Appier は、2020年から3年に渡り、当社のAIソリューションである『AIBID (アイビッド)』 をネクソン社に提供し、幾つものマイルストーンで重要な役割を担っています。AIBIDは独自のAIオーディエンスモデルを備えており、高価値のユーザー層をきめ細かく特定することで、各ゲームの特性に合わせたアプローチ方法を提案しています。AIBIDはまた、ゲームアプリ、コンテクスト・データ、マーケティング・グラフィック上にあるユーザー・インタラクションの緻密な分析を行い、ゲームインストールの促進だけでなく、広告の費用対効果 (ROAS)を改善し、高いユーザー維持率を実現しています。ネクソンは AIBIDの活用で、「アラド戦記」モバイルシリーズや「カートライダーラッシュ+」などの主力タイトルの販売促進を成功させ、ユーザー継続率の維持にも成功しています。


ネクソンのウーチャン・リー氏 (Deputy Department Manager) は、「私たちが掲げたROASの目標値に対して、AIBIDの効果は絶大でした。AIBIDがネクソンのユーザー獲得戦略へ迅速に統合され、私たちの成功を新たな高みへと押し上げた結果となりました。AIBIDのソリューションを採用した初日から、ゲームアプリのインストール数は急進しています。特に、高価値のユーザー層を常時惹きつけ、継続率も際立っています。Appierの高度なAIは単なるソリューションではなく、比類なき成長と持続性を実現するカタリストなのです。」と述べています。


ネクソンが2022年に実施した「アラド戦記モバイル」のキャンペーンにおいて、同社はAIBIDを採用し、リリース当初から高価値ユーザーを確保することができました。この戦略により、初週から4週目にかけて、レベル完了率が6.9%増加、アプリ内購入が1.4倍に急増する目覚ましい成果を上げています。


また、AIBIDのリエンゲージメント機能も優れた結果を出しています。ネクソンの人気ゲーム「カートライダーラッシュ+」のインストール数が発表後45日目で落ち込んだため、AIBIDのリエンゲージメント機能を導入し、戦略的なユーザーリターゲティングを実施しました。その結果、ユーザーコンバージョン率(CVR)が55%も上昇し、アプリ内購入も16%増加しました。


AIBIDのリエンゲージメント機能は、直近3日以内のアプリ内課金、5日以内のレベル25到達、1日5回以上のゲームログインなど、最近のユーザー行動パターンを分析することで、リターゲティングに値するユーザーを効果的に特定します。


ネクソンとAppierのパートナーシップは更に継続的に拡大しており、ネクソンは、3Dバナーやバナー内動画など、Appierの新しいクリエイティブアセットを導入する計画を発表しました。この斬新なクリエイティブアセットは、ユーザーの注目を集めるだけでなく、新作の「カートライダードリフト」や、歴史のある「メイプルストーリーM」などにも導入され、クリックスルー率(CTR)の大幅な向上を成功させています。

 

ネクソンについて

ネクソン(本社所在地:東京都港区)は1994年に韓国で創業した、オンラインゲームの制作・開発、配信を手 掛ける会社です。2011年12月に東京証券取引所第一部へ上場、2015年に JPX 日経インデックス400、2017年には日経株価指数300の構成銘柄に採用され、2020年には日経平均株価を構成する225銘柄にも採用されました。現在では、代表的なシリーズ作品『メイプルストーリー』、『カートライダー』、『アラド戦記』をはじめとする 50超のゲームを、190 を超える国と地域で PC、コンソ ール、モバイル向けに提供しています。2021年には、スウェーデン・ストックホルムを拠点とするグローバル配信プロジェクトを開発中の Embark Studios AB を完全子会社化しました。


Appierについて

高度なAIマーケティング・ソリューションをSaaSで提供する。2012年創業。『ソフトウェアをよりスマートに、AIでROIを向上させる』というミッションのもと、誰もが簡単に使えるAIの実用化を推進し、AIを活用した顧客分析等で、企業の販売及・マーケティング活動を包括的に支援。現在、アジア太平洋地域、欧州、米国に17の拠点を置き、データの価値を最大化することで、あらゆる企業がより正確かつ迅速で、先見的な意思決定が行われる未来の創造に取組む。東京証券取引所プライム市場上場 (証券コード: 4180)   
https://www.appier.com/ja-jp/