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国内最大のハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」、Appierの人工知能の 活用でアプリインストールを増やし、高い広告費用対効果を実現

作成者: Admin|May 28, 2017 4:00:00 PM
3ヶ月間のアプリインストール施策でコストパーインストール(CPI)を削減しながら コンバージョン数が約4倍に増加、さらに広告費用対効果(ROAS)は1.5倍を実現

AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、以下Appier、本社:台湾、共同創業者/CEO:チハン・ユー)は、GMOペパボ株式会社(以下、GMOペパボ)が運営する、国内最大(※1)のCtoC(個人間取引)ハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ(ミンネ、以下minne)」のアプリインストールならびに、広告経由でのユーザーの購入を促進するための施策にCross Xプログラマティックプラットフォームを提供したことで導入前と比較し、コンバージョン数約4倍、広告費用対効果(ROAS)1.5倍を達成したことを発表します。 

(※1)国内ハンドメイドCtoCオンラインマーケット運営主要4社の公表登録作品数を比較。

「minne」は、現在約33.4万名の作家による531万点の作品が販売・展示されている国内最大のハンドメイドマーケットです(2017年4月10日時点)。「minne」では、ハンドメイドマーケットのなかでもいち早くスマートフォンアプリを提供しており、2015年にはTVCMをはじめとする広告出稿やWebプロモーション強化による露出拡大を背景に、アプリインストール数が急速に増加、現在ではスマートフォンからのサービス利用者が全体の8割超となっています。

こうしたことから「minne」では、ハンドメイドマーケットのさらなる利用者拡大と認知度向上には、スマートフォン向けの広告配信が有効であると考え、広告配信のコストパーインストール(CPI)を削減しながら、アプリインストールを獲得するための施策を実施したいという希望がありました。

そこでAppierは、人工知能を活用した独自のアルゴリズムを実装するAI テクノロジーを基盤としたプログラマティックプラットフォームの導入を提案。ユーザーのアプリの起動状況、アプリからの購入行動を分析し、分析情報を元にターゲティングをおこなうことで、アプリインストール後に作品を購入する可能性の高いユーザーを特定し、対象ユーザーへインストールを促す機能「CrossX アプリインストール」により、「minne」のアプリインストール施策の最適化を図りました。

2016年8~10月の3カ月間に実施した施策では、Appierは、購入につながりやすいユーザーをターゲットとして、出稿ボリュームを増加したことにより、スマートフォン広告におけるCPIを57%まで効率化することに成功しました。Appier経由のコンバージョン数は約4倍に増加し、アプリインストール数の拡大という目標を達成することができました。また、既存の広告と比較して約1.5倍の高い広告費用対効果(ROAS)を実現しています。

GMOペパボ株式会社 社長室 マネージャー 杉山寛氏は、「Appierを導入したことにより、アプリインストール数の増加につながりました。Appierによるターゲティング最適化の性能にとても驚いています。アプリをインストールしてサービスをご利用いただくことで、ハンドメイドの魅力を多くの方々にお伝えできるうえ、作家の活動を支援することにもつながります」と述べています。

Appier CrossXプログラマティックプラットフォームについて

Appier CrossXプログラマティックプラットフォームは、キャンペーンに最良の オーディエンスを特定して広告在庫を購入します。このプラットフォームの機能のひとつである「CrossX アプリインストール」は、ダウンロードやその後のゲーム利用の可能性が最も価値の高いオーディエンスを特定してリーチします。

Appierについて

2012年設立のAppierは、AI(人工知能)を活用し、マルチデバイス時代における企業の成長と成功を支援するテクノロジー企業です。Appierの研究開発チームは、AI、データ分析、分散処理システム、マーケティングの経験を有するコンピューター科学者とエンジニアによって構成されています。Appierは台北に本社を置き、東京、シンガポール、シドニー、ホーチミン、マニラ、香港、ムンバイ、デリー、ジャカルタ、ソウル、クアラルンプール、バンコックのアジア全域に計13の拠点を構え、500を超える世界中のブランド企業および代理店にサービスを提供しています。